三世の章〜来世〜

「こんにちわ」
「・・・誰よ、あんた」
「あなたの還りを待っていた者です」
「なに?魔族に待ってもらうような知り合いはいないわ」
「あなたは十分すぎるほどの力を持って生まれました。だから今度こそ愛せるんです」
「だから何のことよ」
「あなたはあなたの大切な人たちを守れる。もうあなたが泣かなくてもいいんです」
「ちょっと!だからなんっ――――――っん!?」
彼女は知らない魔族にものの見事に唇を奪われた。
「愛してます。今度こそずっと一緒に」
「・・・・いきなりキスするんじゃないわよ!!おどろくでしょうが!!あんたなんか知らないはずなのに・・・・・・ゼロス、だよね」
「もうあなたを殺したくなんかない」
「力をもって生まれてきたでしょう?」
「はい、ようやく僕の願いを。今度は何とお呼びすればいいですか?」
「あたしはあたしよ?好きに呼んで」
『リナさん』
二人の声が重なった。
目を合わせてぷっと吹き出す。
「わかっちゃいました?」
「まあね、それに今も”リナ”なのよ偶然」
「すいません」
「何を謝るの?あたしがあたしに生まれ変わったのは自分で願ったことよ。あんたに縛られてるわけじゃないわ」
「リナさん」
「そして自分の意思で、ゼロスあんたを愛すの」
「はい」

ここの最強の夫婦が誕生する。
彼女は邪魔するもの全てを凌駕した。
そして大切なもの、愛するものを全て守る。
「邪魔はさせないから♪」

だいぶ昔に書いた小説を発掘しまして・・・・・載せてみました♪
同じ人にまた会えるなんて運がいいですよねぇ〜?
あたしもまた運がよいほうらしく、一ヶ月前にふった彼とよりを戻しましたぁ♪
いやぁ、誰かと付き合うって言うのは色々と問題がでてきますよね・・・。
ゼロスのような彼氏だったら何考えてるかわからなくて不安でしょうねぇ。
リナちゃんも大変だ・・・・・・・ふぁいとっ!