例えばの話

「・・・・ねっねぇ、ガウリイ?」
さっきまでご機嫌だったリナが急に裏返ったような声で隣を歩くガウリイを引っ張った。
「ん?」
ひじを引っ張られたガウリイは即座に返事を返す。
唐突なのは慣れてるので別段驚いた様子はない。
「たとえば!例えばの話なんだけど!!」
いつもと何かが違うリナにガウリイは身構える。
もしかしたら吹っ飛ばされるのか、おれは??
「・・・な、なんだ?」
両足にしっかりと力を入れて体勢を整えるガウリイ。
すでによける用意は万全!!
「例えばいつも当たり前のように一緒にいる二人がいるとするじゃない?」
「・・・・ん?あぁ、いるとすると?」
何を言いたいのかわからないガウリイは内心首をかしげ、力を抜く。
一方リナは手に力がだんだんと入っていくのが見える。
「その二人の関係って何だろう?」
「・・・・・・え??」
よくわかんないけど機嫌が悪いわけじゃないのか、よかったぁ・・・。
ふっとガウリイの顔が緩んだのを、うれしそうな顔と見たリナは動揺した。
「た、例えばの話だってば!!もういい、わすれて!!」
ふいっと外を向くとさっさと先を歩いていってしまった。
「お、おいリナ!?え・・?それって?」
ようやく照れたリナの遠まわしな質問に気づく。
軽く走ってリナを追いかけてはみるが、もう手遅れなのはわかっていた。
「リナ!じっくり話そう!!待ってくれって〜〜〜」
ちくしょう!!せっかくのチャンスだったのに〜!
こんなチャンス二度とこないだろう・・・・・・・・。

それは少しだけ勇気をだしたリナの、例えばの話。

えへ♪どうでした??まぁ、暇つぶしで書いたてきとうな話ですから短いのは気にしないように!
感想などは掲示板かメールによろしくお願いしますね〜!!