淡紅色

ふと、目を惹きつけられました。
久しぶりに会ったというだけなのに・・・・・・・。
「何しにきたのよ?」
その色に似合わず出た言葉はひどかったですけど。
でもそんなことは気にならないくらい目がいってしまったんです。
そんな僕に気づいた貴方はふいっと外を向いてしまった。
「ひ、人の話聞いてんの!?」
少し上ずった貴方の声はちゃんと僕の耳に入っていましたよ?
口にはしてませんでしたけど、僕にじ〜っと見られていたのが恥ずかしかったんでしょうねぇ。
だから僕も口にはしません。
いつも素直じゃない貴方へささやかな仕返しです。
心の中でだけ、言葉にしましょう。

貴方の唇に目を奪われた、なんてね。

さぁ、わかりました?そう、くちびるでしたぁ!!
別にこれ、まぁいつもそうだけど練って練って考えた結果できた話じゃないんで内容はいたって単純明快。
今、ガウリナの長編をいくつか書いてる途中だからそのあいだは短編ばっかりになるかもしれない・・・・・・・。いや、絶対そうなるなぁ。
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