ガウパパ騒動
<3>
部屋にはガウリイと小さくなってしまったリナの2人だけ。
「リナ、これからどうする?」
「寝るのぉ〜!いっちょに寝るの」
リナはガウリイの首にがばっと抱きついた。
「今日は一緒に寝るか。一人じゃ危ないしな」
ガウリイはリナをそのまま抱っこしてベットに運んだ。
ベットにリナをおろそうとすると、もう寝ていて離れない。
「くすっ、しょうがないなぁ」
リナを起こさないようにそ〜っとベットの中に入った。
リナに枕は大きすぎるので、自分の腕をリナの頭の下に入れる。
「俺達に子供が生まれたらこんな感じなのかなぁ。どうせならリナに似たかわいい子がいいな」
ふと自然に出た言葉に思わず照れてしまう。
リナが寝ているのはわかってるが、なぜか照れくさい。
「おやすみ、リナ」
そう言ってガウリイはまぶたを閉じた。
次の日の朝、ガウリイが目を覚ますと目の前にはいつものリナが寝ていた。
いつものと言っても25,6歳バージョンの方なのだが・・・・。
「・・・ん・・リナ・・・え?!リナ、おい起きろ!!」
何がなんだかわからないガウリイは慌ててリナを起こした。
「ん〜、なによ・・・・・・あれ?」
リナは大きくなっている事に気づいて一気に目が覚めた。
ぺたぺたと触って確認をする。
「・・・やったぁ!!!大きくなってるし記憶も戻ってる!!」
リナはガウリイにぎゅ〜っと抱きついた。
どうやら自分が裸なのに気づいていないようだ。
ガウリイがこんなチャンスを見逃すはずがないだろう・・・・・。
「よかったな。じゃあ、せっかくリナから誘ってきてるしお祝いもかねて・・・いっただきまぁ〜す!」
その日リナは一日中お祝いをされるのだった・・・・。
ゼルとアメリアは気を利かせて部屋には近寄らなかったらしい。
ここに泣いてる男の子が一人。
「うぇ〜ん!またまた僕のリナさんがぁ!!!!」
今回は小さくなってるせいで魔力が上手く使えなかったちびゼロス君でした・・・・・。
|