ここはアストラルサイドにあるゼロス君のお部屋。いすの上のゼロス君がなにかしていたりする。
「♪♪♪ー。」
かなり楽しそうにゼロス君は手を動かし、作業を進めている。
「ゼーロースー、何やってんの??」
ゼロス君の部屋の前に金髪の女性らしき人が現れる。獣王のゼラス様だ、
「♪ー♪♪ー♪♪。」
ゼロス君は作業に熱中しているらしくゼラス様に気付かない。
「ゼロス、入るわよ。」
そう言ってゼラス様はゼロス君の部屋に入る。
「ゼロ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
そこでゼラス様が見たモノ、それは、
「あれ?ゼ、ゼラス様?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ゼロス、何してんの。」
ゼロス君は、針なんぞ持って、リナとおぼしき姿のぬいぐるみをちくちく作っていた。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ゼラス様はゼロス君をあきれ顔で見つめたまま沈黙している。
「いえ・・・・・・・・・・・その・・・・・・・・・・・僕は・・・・・別に・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「あんたって・・・・・・・・・・・・・本当にリナ・インバースが気になるのね・・・・・・・・・・・」
ゼラス様はそう言うと少しの間をおいて、なにを考えたかにっこりほほえむと、
「でもとっても上手ね、本人に見せてあげればいいんじゃない?」
と言った。
「!!そうですね、せっかく作ったならリナさんにも見せてあげませんとね!
ではゼラス様、行ってまいります!!」
「行ってらっしゃーい♪」
そしてゼロス君は、リナの所に現れた。
「?!ゼロス、いきなり何しに来たの?」
「リナさんの人形を作ったんです、見て下さい♪」
ゼロスはリナに人形を差し出す。するとそれを見たリナは・・・・・・・・
「これがあたしだって!?このヘンな顔が!?だいいちムネが全っ然ないじゃない!」
「え??いえ・・・・・・・その・・・・・・・・・・・・あの・・・・・・・・・・」
「さてはあんた、あたしをからかう気で作ったのね!!」
「いえ、リナさん、僕はそんなつもりじゃ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「問答無用っ!ドラグスレイーブっ!!!」
どっごぉぉぉぉぉん!!!!!
「リ、リナさぁぁぁぁぁん!!!」
あわれ、ゼロス君はふっとばされてしまったのでした。
ちなみに、ゼラス様はこうなるコトを予測済みで、
ゼロス君に「見せてあげれば?」と言ったそうな☆ちゃんちゃん♪
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