ちびゼロス 飴玉大作戦
<おまけ>

「ゼラス様〜、ただいま帰りました」
ちびゼロスがお家(?)に帰ると、ゼラスは誰かとお茶を飲んでいた。
後ろを向いているので誰かはわからない。
どうやら子供の姿をしている。
「あら、おかえりなさいゼロス」
「お客様ですか?こんにちわ!」
ちびゼロスはお客にあいさつをした。
「ひさしぶりだね、ゼロス
そう言って振り向いたその顔は・・・・・・。
「な!フィブリゾ様?」
「そうだよ。どうだった?」
意味ありげな笑みで問う。
「何がですか?」
何の事だかちびゼロスにはさっぱりわからなかった。
そこでゼラスが一言・・・・・。
「見たんでしょ?温泉で・・・・・・・」
その言葉に、ちびゼロスの顔は真っ赤になった。
「み、み、見てません!!」
それだけ言うのが精一杯だった。
「くすっ・・・温泉卵って言おうと思ったのに」
「おいおい、そうじゃないだろゼラス。飴だよ、飴。赤と金のマーブルの飴!」
「ああっ!!・・・・・忘れてましたぁ」
ちびゼロスはリナの事で頭がいっぱいだったようだ。
「しょうがないわね、ゼロスは。まあ、いいわ。一緒に飲む?」
どこから出てきたのか、コップをちびゼロスに渡す。
「はい!でも、何でコップなんですか?熱いお茶なのに・・・・」
「子供はミルクって決まってるじゃない」
またまたどこから出てきたのか、ミルクをちびゼロスに渡した。
「はぁ〜い!」
うれしそうにミルクを受け取り、コップに注いで飲み始めた。

「せっかく一生懸命作ったのに・・・・。僕って一体何のために出てきたんだろう」
フィブリゾがぼそっと呟いた。


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