ど〜るす はぷにんぐ
人形は天国?〜わりと気楽な一夜目〜

リナに抱かれてしか動けない俺はなにもできる事がなかった。
あいつが俺じゃないってことを話す事も出来ないし、もちろん倒すことだって出来ない。
完璧にお手上げ状態だ。
まいったなぁ、元が人形だから気配なんてもんは存在しないし・・・・・・。
このままだとリナも気づかないよなぁ。
「よしっ、ここでいいわね」
珍しく考え事をしている間に、リナは着替えを終わらせて俺をベットの上に置いた。
やったぁ〜!!リナと一緒に寝れるぞ
・・・・・ん?俺って人形だから寝れないのか。
ま、いいや♪一晩中リナの寝顔が見れるんだからな〜♪
表情までは変えられないものの、俺の心はかなり舞いあがっていた。
そしてしばらくすると予想通りのかわいい寝顔。
う〜ん、やっぱりかわいいなぁリナは。
こうして寝てるところをみるとかよわい女の子にしか見れないもんな・・・・へへっ
「・・・ん〜・・・・」
うわっ!!――――ドキドキドキドキ!!
いきなりリナの腕が伸びてきたかと思えば、俺はリナの胸へともっていかれた。
さっきとは違ってパジャマだから・・・・む、むねが直接・・・・ど、ど、どどどどうしよう。
今の俺には無いはずの心臓がバクバクいっているのが聞えるような気がする。
リナには聞えてないよな・・・?
一目でいいからリナの表情がみたいのに、人形だから動けない。
でもこの状況は人形になったおかげなわけで・・・・・・・・・う〜ん、いいのかわるいのか?
人形になんなかったらきっとこんな事なかっただろうな。
夜這いなんかしたらおとす自信はあるけどその後吹っ飛ばされるだろうし。
恐がられる可能性だってあるし・・・・・・・・。
人形だったら恐がられることもなく、ましてや吹っ飛ばされる事もない。
・・・・・へへへ・・・人形って・・・・天国かも・・・・・・。


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