光輝 揺らぐ
一人残されたゼロス。
彼は何をしているかというと・・・・・・・・・。
「くすくすっ・・・・さぁ〜って、どうなりますかねぇ??」
肩を振るわせ笑っていた・・・・・やな奴・・・・・。
たったったったった―――――
「はぁ・・・・はぁっ・・・・・ったく!OUGAってどこよ!?」
かなり入り組んでいるにし通りは、昼でさえ治安が悪い。夜ともなると常時犯罪が勃発しているような通りであった。
ここでリナが走りまわっているのは、誰が考えてもかなり危険である。
さっき盗賊いじめの帰りに通った程度なら、まっすぐに宿屋に向かっていたので平気だった様だが今の状況は・・・・・・。
店を探すために同じ道を何度も通ったり、店をのぞいたりしている。
そのせいで、その辺にいるやバそうな男に目をつけられていた。もちろん、それをリナは気づいていない。
頭の中には店の名前しかなく、まわりで自分を指差している者や、自分を見つめてにたにた笑っている者など見えていなかった。
とにかく・・・・・・まずい・・・・・まずすぎる・・・・・。
リナがガウリイを見つけるのが先か、それとも襲われるのが先か、それは誰にもわからない。
わかっているのは、今、リナのまわりに味方はいないと言う事だけ・・・・・・。
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