旅立ち
ゼフィ―リアの姉妹A
どうも。@を書いた直後、パソコンがぶち壊れて以来、テンション低いぐっち草です・・・・・・。
ずっと書きこんでなかったので、アイディアは煮詰まったはず・・でしょう!たぶん!(開き直り)。
さて、テンションも戻ったところで、Aをお届けします!!
「ふふ、覚悟は出来てるかしら?・・・・・・・・・・・・・・
・・・って言いたいところだけど。今朝は許してあげるわ!」
「え・・・・?」
ね-ちゃんの、意外そのものな発言にあたしは気の抜けた声をあげた。
「私もそうだったけど、卒業式には、その年で一番成績のいい生徒が魔法の研究発表をするんでしょ?かわいい妹の晴れ舞台を邪魔するつもりはないからね!」
そう言って、優しく微笑んでくるね-ちゃん。
知ってたんだ・・・発表のこと。思わず顔が赤くなる。
「もちろん見にいくからね!失敗するんじゃあないわよっ!あと、モ‐ニングスタ−の代金はちゃんと払ってもらうから(はぁと)。覚えといてね」
・・・・・これでモ‐ニングスタ−のことさえ忘れてくれれば完璧なんだけどな・・・
「さ、本当に遅刻するわよ!早く着替えて、ご飯を食べなさいな。」
「は〜い・・・・。」
あたしは、ちょっぴし憂鬱な気分で支度をはじめた・・・。
―――十数分後―――
「いってきま-す!」
飾り気のない黒のロ―ブ――魔道士学校の制服――をひるがえし、
あたしは学校に向かった。歩いて20分の所にある魔道士協会のなかにあるこの学校は、3学年100人前後とそう大規模なものではなかった。
しかし、生徒たちの素質には目をみはる物がある。
なぜだかゼフィ―リアではここ数年、著しい魔道の才能を持った人間が多いらしい。
そのなかでも、あたしの学年にはそういう奴がかたまってのだ。
そんな中で、首席を保つのがどれだけきっついことかあっ!推して知るべし、である。
・・・ね-ちゃんもそうだったし・・おちたらなに言われるか・・・・
しかし、である。
あたしがどれだけいい成績を上げても。
新しい魔法を開発しても。
み-んな口をそろえていうのだ。
『あのルナの妹だからな』と。
はっきりいって、めちゃめちゃくやしかった。
つよくなりたい!
歪んだコンプレックス。そんなことはわかっている。
だけど、その想いがあたしをここまで押し上げた。
ここではっきりさせたいのだ。「あたしはあたしだ」ってことを。
整然と並んだ椅子。厳粛な空気。張り詰める緊張。
黒を基調とした衣装に身を包んだ人々が、会場に張り巡らされた赤と白の幕をバックに座っている。
「卒業証書、授与!」
ザッ・・・と一斉に卒業生が立ちあがる。一礼を返すと、先生が氏名を読み挙げる。
「アモリ=ウィシュフォ―ド」
「はい。」
・・・・・と、式は進んでいく。いつもなら退屈で半分寝てるところだが。
しかし、あたしは次の発表のことで頭が一杯で、今年もえらいおっちゃんだかの祝辞を聞いていなかった。
そして・・とうとうその時がおとずれた。
「次は、今年度首席による卒業発表です。リナ=インバ―スさん、お願いします」
「はいっ!!」
あたしが、そのおもっくるしい雰囲気を払うように出したおっきい声は、いやに講堂に響き渡ったのだった・・・・。
―――Bにつづく・・・・―――
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